食前のキャベツとは?

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「最初に野菜」以上の意味を持つ「食前キャベツ」とは?

「最初に野菜」以上の意味を持つ「食前キャベツ」とは?血糖値の急激な上昇を抑えるためにはまず野菜から食べ始めるといい。
これはいろいろなところで言われるようになってきて、初めて聞いたという方のほうが少ないかもしれません。ですが「食前キャベツ」はどうでしょう。「野菜を最初に食べるってことだから同じ意味じゃないの?」と私も思いましたが、実は違った意味があるのです。
食前キャベツとは糖尿病治療に取り入れられている食事法で、食事の前に10分間、生のキャベツを噛むことです。1回につき1/6ほどの分量の生キャベツを毎日3食、食前に食べるのがいいとされていますが、1食だけでも効果は見られるようです。

「食前キャベツ」で血糖値の上昇を抑えられるのはなぜ?

「食前キャベツ」で血糖値の上昇を抑えられるのはなぜ?生キャベツを1玉の1/6個というとそれなりの分量になりますが、なぜこれで糖尿病の改善につながるのでしょうか。その秘密は「食物繊維」と「噛む」ことにあります。
食物繊維の効果は皆さんもご存知の通り、最初に野菜を食べると血糖値の急激な上昇を抑えることができるというものです。この仕組みは食物繊維が小腸の粘膜に吸着することでその後に食事で摂取した糖質の吸収が緩やかになる、というもの。
そもそもこうした食物繊維の働きが必要となるのは体内のインスリンを助けるためです。
糖尿病はインスリンが正常に働かず、ブドウ糖が処理しきれなくなるために血糖値が上がっている(高血糖)状態です。そこで食物繊維のコーティングによって糖質の吸収を穏やかにしてあげれば、インスリンの分泌量が少なくなっていても血糖値の急上昇を抑えられる、ということなのですね。

「噛む」ことの力とは?キーワードは「満腹中枢」

そして注目したいのが「噛む」ことによる効果です。10分間もキャベツを噛み続けるなんて何のために? と思いますよね。そこに深く関係するのが「満腹中枢」です。
あまり聞き慣れない言葉ですが、満腹中枢とは簡単に言えば食欲を制御する器官です。満腹中枢は脳の視床下部にあり、食事で血糖値が上昇すると「身体に必要なのはあとどのくらいの量か」を判断します。そして、もう十分だとなれば「満腹だからもういらないよ」と食欲を抑制するのです。
この満腹中枢が胃に食べ物が入って血糖値が上昇し出したことを感知するには10分~20分程度必要といわれています。よく肥満防止にはゆっくり噛んで食べるといい、といわれるのもこれが理由です。そして満腹中枢が刺激されて全体の食事量が減れば、結果的に摂取する糖質も少なくなるため、肥満防止だけでなく血糖値を抑えることにもつながるのです。

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