血糖値を下げるお茶比較HOME > 糖尿病かも?血糖値が高い事によるデメリット
人間は、食事の際にブドウ糖(炭水化物)を摂取すると思います。何もされなければそのまま血糖値がどんどん上昇してしまいます。そこで働くのが「インスリン」。インスリンは血液中のブドウ糖を必要な分だけ取り込む役割を果たします。
インスリンの働きが悪いと、血液内にブドウ糖が残され、うまく血糖値を下げることが出来なくなります。つまり、この状態が「高血糖」となるのです。
血液中のブドウ糖を必要な分だけ細胞に取り込みます。
高血糖をそのまま放置してしまいますと、糖尿病になってしまいます。糖尿病になると、血液循環が悪くなり、様々な合併症を引き起こす可能性があります。
また、先に述べた通り、感染症も起こしやすくなってしまいますので、注意が必要です。
健康な毎日を送るためには、まず高血糖にならないことが大切ですが、もしなってしまった場合、やはり日々の血糖値コントロールが重要です。
自分の血糖値を知り、その数値を受け入れ、毎日の食事制限や運動、ストレスをため込まないことを目標に生活を送りましょう。そのためには周囲の協力も不可欠ですが、まずは自ら何をすべきかを明確にしましょう。
私もまずは血糖測定器で毎日の血糖値を測っていました。そこから段々と生活リズムが正しくなっていったので、血糖値が高めの方にはおすすめです。また、妻の協力も得られたので、食事制限はもちろん一緒にウォーキングを行ったり、日々苦になることなく続けられました。そのおかげもあってか、糖尿病になる前に高血糖を克服できました。
→ 私が高血糖を克服したお茶生活と生活習慣
自宅で血糖値を測るには、まず前日の夜から絶食をします。朝、空腹の状態で測定を行います。
血液を採取なんて、とっても痛いんじゃ…?と思われがちですが、大丈夫、ごく微量の血液を使っての測定ですので心配はいりません。ほんの少しチクッとするだけです。
また、血糖測定器での測定は、病院などで測定をする際よりも少し高い値になるので、そこは念頭に入れておきましょう。
基準値 | ||
空腹時血糖 | ~110mg/dl | |
食後2時間血糖 | ~140mg/dl |
ストレス社会と言われる現代、高カロリーな食生活…。糖尿病患者は年々増加傾向にあります。
そこで私は、年代別に見たとき、血糖値の数値はどのような違いがあるのかを調べてみました。
やはり働き盛り30代、若さは数値に出るようで、平均値は100未満と健康と言えるでしょう。しかし、年を追う毎にその数値は段々と高くなっていくようです。
私と同じ50代からは100を超え、基準値をやや上回るようになっています。年を重ねると血糖コントロール能力が衰えるのか、血糖値が高くなる傾向にあるようです。
糖尿病と診断された、あるいは高血糖であると気付いたら、早めの治療、血糖コントロールを開始しましょう。
自己判断で放っておくと、前述のとおり、大変な病気になってしまう可能性もあるのです。
また、定期的な健診も欠かせません。自分の健康状態を知る手掛かりにもなりますし、自覚症状のない隠れた合併症などをいち早く知ることもできます。お医者様の助言も必ず聞き入れましょう。
また、周囲の協力も得て、気が滅入ることのないように治療、血糖コントロールすることも大切です。
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